フリースクール立ち上げの経緯(1)
どんな経緯でフリースクールを立ち上げたのか知っていただくことで、フリースクールオリコスを運営する人がどんな人なのか。どんなフリースクールなのか。が、わかるのではないかと考え、何回かに分けて投稿していこうと思います!
教員時代に感じた疑問
私は教員として13年ほど勤務をしていた経験があります。
不登校の子どもを担任したある年、その子の対応に悩んでいたとき、ある先輩教員が私にこう言いました。
「(不登校の子どもが)心配なのはわかるけど、まずは学校に来ている目の前の子どもに全力を注ごう」
間違いなくこの言葉はアドバイスです。
おそらく私の学級経営に支障がないよう言ってくれたのでしょう。
もしくは、私が働きすぎないように言ってくれたのかもしれません。
善意からの言葉なのは明らかですし、否定する気はまったくありません。
しかし、ずっとモヤモヤしていました。
「では、不登校の子どもには誰が全力を注ぐのか」
それは、社会から見放されたと感じざるを得ない状況です。
特権階級の子どもたち
不登校の側から見れば、学校に通う子どもは特権階級です。
多くの大人から守られ、充実した学習環境があり、栄養のバランスが整った給食が超低価格で提供され、不登校の子どもより優遇された評価を得られる。
私には偏った社会に感じられます。
子どもが不登校になった責任は家庭にも少なからずあるかもしれません。
ですが、社会の側にもあるはずです。
いや、むしろ社会の側の方が大きいでしょう。
私は社会を作る一人の大人として、教育に携わった一人として、その責任を果たしたいと思っています。
だからこそのフリースクールの立ち上げです。
経緯はまだまだあります。
「フリースクール立ち上げの経緯(2)」もぜひご覧ください。